機を観て敏（ＦＡＸ通信Vol.27より）

今年の猛暑は記録的ですね。あちらこちらで「観測史上初」とか言って居ます。そんななかでいつもではありますが・・・うれしい悲鳴と悲しい悲鳴・・・極端に別れた様です。

良寛日く「夏は暑きがよろしく、冬は寒くがよろしかろう」とか・・・私も同意見ですが「機を観て敏」暑さを味方にすべく努力をしたか否か・・・反省ですね。

変えて良いものと変えてはいけないもの・・・各事業企業にはあるとは思いますが「適性対応策」必要ですね。対応策を常々持ち合わせていないといけないのでしょうね「策があってするしない」無策でしないのとは大きな違いですね。反省しきりです。当然業績にも極端な差が出てくることは言うまでもありません。

先日テレビで、終戦後間もないころ焼け野原東京の再開発予想図を作成し「今こそ復興の為の千載一遇のチャンス」とテレビニュースで流していたことを知りました。結果ＧＨＱの判断ですぐにしぼんだ様ですが、高層住宅、広い道路（皇居中心でした）共同炊飯、大駐車場等々今風になって居ました。（共同炊飯以外は）どんなときにも「ピンチをチャンス」に変える「発想者」は《…以下略…》