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57の会 FAX通信 vol.199 2025年3月20日 (株)コミュニケーションオフィス57 代表取締役 今津久雄 

 視力・思力・判断力・・・

 先日、5年ぶりにハワイに行ってきました。ワイキキ近辺だけ行動しましたが、やはり大きく変化していましたね・・・以前から飲食店やビジネス街を見て歩くのが結構楽しみだったのですが、やはり「入れ代わりしていました」「はなまるうどん」さんだけは益々の盛況の実感を得ましたね・・・全体的には「日本人客の復活がなされていない」ように聞き及んでいます。ホテル・結婚式等がコロナ前までの快復は無いようです。フードコートもテナントの入れ替わり多く、若干賑わいも少ないようにも思えました。レンタル自転車の利用者も以前に比べれば、少なく感じました(以前利用していた僕が利用しなかったから?)市内観光バスの便数も少なくなったようにも??と、歩きながら感じていました。大きな有名和食店が閉店したのが前回行ったときでした。今回解体工事が「やっと行われている」状況でした。

 ランチに通常のフードコートで「生ビール(小さめの中)」「たこ焼き(5個入り)」「コロッケそば」食べました・・・42ドルでした(チップ込み)日本円では6000円程度・・・聞いては居ましたが、高額ですね。日本ならせいぜい2000円程度?という感じですね・・・興味津々のランチでした。当然、店舗入れ替わらずを得ない状況になるのでしょうね・・・知名度での「高額営業」が問われている時代であることは事実のようですね。

 日本に置き換えてみても「一等地だと、それに伴う価値は別としても高額営業」で高単価営業。入れ替わりが激しくなることが実情ですね。以前、某ステーキハウスの多店化のお話を聞いたことがあります「一等地に出しています」と・・・「あの場所は一等地なのでしょうか?」と質問しました。「はい」と・・・僕から見れば一等地には見えなかったようなところです。その判断の違いに???でしたが、数年で撤退されたことを思い出します。僕の判断は別として「経営者の判断は重要です」誤差が許される範囲であれば良いですが「一等地と二等地」では「集客力が大きく異なる」ことを理解しておかなければなりません。僕は「一等地のそば」という立地を狙って出店した記憶があります。「家賃の大きな差」が実質経営に重要だからですね。もう一つは「来店動機」が「どういう業態・価格」か・・・ということですね。昔を思い出しながら書いてしまいました。

 追伸

 先程の「ステーキチェーン」回転率や低価格を売りにして、ブームを起こした店でした・・・一流のシェフを引き抜き、一等地?に出店・・・と話題性は大きくありましたが「多店舗には不向きだった」のではないでしょうか?「有名シェフ」がそれほど多くの店を営業できることは無いのですから・・・スッタフ活用で多店舗が可能なのですから・・・