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57の会 FAX通信 vol.196 2024年12月20日 (株)コミュニケーションオフィス57 代表取締役 今津久雄 

知らぬは我が身・・・

 前職時代、店長会議に遅刻常連の店長が居まして「もう少し早く起きたら・・・」と言うと「寝坊で遅刻では有りません」と開き直り?退職後時々会うと「結論ありきの会議でしたから、つい遅くなりました」と本音とも皮肉とも取れない様な発言でした・・・先日、やはり他の退職店長と一献の機会があり・・・当時の話し?思い?を色々してくれました。会議で押しボタンを使用して多数決で決めても「結局副社長(当時の僕)の思いへ誘導していましたよね~」と言われ???公正な多数決のための押しボタン決定。僕的には導こうとかいう意図はまったくなかったのですがね~

又、内装に京都の木屋町の小川をイメージして設置。オーストラリア・シドニーのホテルでのヒントから、蝦夷席の壁面に水流壁・・・掃除や管理が大変なのは全部僕らでしたよ・・・挙げ句に「あの当時の◯◯店長は副社長の前と自分たちだけのときでは全く違いましたし」「なんでそんなに上から目線で話してくるんだ!」とか感じていました・・・等々。退職後15年以上経ってから色々当時を思い出させられたように感じながら「へ~~と」も思い、受け取る方と発言してゆく方との「差」「隔たり」や、知らないことや見ていないこと等、いっぱいあるものなんだな~~「その時言ってくれれば・・・」と。すると、「私、1年生の時に、話が有ります」と僕と喫茶店で話しましたとか?店長に対しての不平・不満・個性等について・・・と。すると「なんとなく、僕に説得されていました」とのことでしたが・・・これについては「全くその記憶が無く、申し訳ない」と話したり自分の無能さを改めて思い出しながらの酒の席でした・・・

そのときはそれなりには一生懸命だったのでしょうけれど、見方感じ方が「ジコチュー」的?だったのでしょうか??今更の反省では遅すぎるのでしょうけれど・・・今の幹部諸君も「僕のキツ~い体験を元に」ご精進を願うばかりですね・・・一生懸命のあまり「視界が狭くなったり」「独りよがりで判断したり」色々有ったのでしょうね。僕的には「店はお客様の為に有り」「会社は社員の為に有り」「人生は自分自身の為にある」(自分だけのためではない)・・のつもりでしたけど。

 追伸

歌舞伎町店のときに、新宿3丁目伊勢丹メンズ館隣ビル8階と歌舞伎町店どっちが良いか、朝会で14名の社員パートに聞きました。全員「歌舞伎町」でした。「なに~~絶対新宿3丁目だ!と意地で?出店にこぎつけました。今の「新宿本店です」大阪本店に次ぐ驚異的売り上げを続けていました。208坪で月坪売上50万円を突破していました。何年か後にビルオーナーが西武グループになり、7階の同面積のキャバレーが撤退で居酒屋「藩」(同グループ直営)が入店することを警戒して契約。2フロアー416坪で今も営業中です。伝説的な思い出です(常識ハズレの店舗です)