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第145回 「今津久雄的こころ」     令和 6年 8月10日                  外食経営塾塾長  今津久雄   

 「個食・一人食べ」何かの調査で、日本が世界一だそうですね。それだけ「充実」しているのか「孤立化」しているのかは知りませんが、嫌々しているのなら改善の工夫をしなくてはなりませんが、受け入れる側の「店側」判断では、席づくり・メニュー等に工夫をしてゆかなくてはならない時代なのかもしれません(先月も記述)当然「ただ食べるだけではない」時間の過ごし方等も工夫に加えなくてはなりません。仕事?趣味?等にも「使える空間」「環境」でしょうか?

 間もなく、猛暑も終了のようですが、「観測史上初」という表現が多かった今年(温暖化のせい)ですが、気象庁が35度以上は「猛暑日」といっていますが「40度以上を酷暑」ということにしたようですね。今までに使わなかった表現です。(他に炎暑、激暑、極暑等?)時代の変遷の一部分でしょうね・・・

 「ダイナミックプライシング」と言って、時間帯や暇や繁忙等々の時期・時間帯によって価格変動するということのようですが(以前はアパホテルが導入していましたね。予約状況によって価格変動)今までは、平日と土日の料金差・・・くらいしか有りませんでしたが、これからは「日々」「時間帯によって」変化してくる時代になってきたようです。スーパーマーケットの「値下げ」は今まで担当者が決めていたそうですが、これも毎度のAIが判断して決めるようになってきたようですね。それによって「売上上昇」「残量減」が格段に良くなってきたとか?人間判断には「過ち多く?」「決定者が上司」だったり・・・と凸凹対応だったとか・・・言われています。

 こんなこともあります・・・外人店員さんは、言葉が通じることが第一・・・と思っていましたが、これも格上げ・・・「接客技術」「おもてなし」の向上・・・に変化してきているとか聞きます。和食でも「外人さんの顧客」に「満足」「納得」される「外人接客が必要」になってきた!ということのようです。「日本での食事ですから、日本らしさ」を出せば良いのでは?と、思っていましたが「外人さんの求める日本」は「それを知る外人さんに担当」させたほうが良いのでは無いでしょうか・・・?具体的にどのように?まずは「おもてなし教育から」再教育し通訳的なことだけの「外人雇用」では、満足の域に至らないのでは無いでしょうか?「日本のおもてなし教育」を徹底するか?その国の感情を理解してゆくこと?から始めなくてはならないのではないでしょうか?かなりの困難を極めますが「時代変遷」