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57の会 FAX通信 vol.191 2024年7月20日 (株)コミュニケーションオフィス57 代表取締役 今津久雄 

 僕は剣道をしていますが、今本当に「良かった」と思います。格闘技の中でこんな高齢者でも、充分できることに満足・更なる修行を・・・と思っています。若者との稽古や立会い等、勝った負けたはあっても、まだまだ続けられます。60歳からの国体「ねんりんピック」にも東京代表として3回出場(内1回はコロナで延期で中止)去年は予選敗退(今年も10月予選出場予定)相撲や他の格闘技のように「若き引退」は有りません。以前申しましたが104歳でご逝去の先生、102歳まで年に一度の京都剣道祭(日本で一番格のある段位別発表会のようなもの)にも出ておられました。相手の年齢が90歳くらいの先生しかおられなくて不満そうでした・・・100歳の頃何度かご指導をいただきましたが、道場に来られるときはステッキを使用。道場に入るとステッキを竹刀のように左手に持ちさっそうと・・・でした。今思えば、道場は平でつまずかないのですよね・・・ 加齢とともに「自分時間の過ごし方」大事になりますよね。昔から「3つの5分」と講演時に言っていましたが、なかなか実践できずに「お恥ずかしい」ですね・・・(1)「音読」(2)「書く」(3)「計算」を1日5分行う・・・ということです。(1)読むだけではなく「声を出す」ことで、言う意識と自分の声を耳から、骨髄を通じて聞き取る3倍効果。(2)書くことで、指先や意識を向上させる。(3)通りすぎる車ナンバープレートの数字を足し算、引き算、掛け算?等々で意識の衰えを防ぎ向上・・・ということです。足し算はできても、引き算掛け算はなかなか~~?

 高齢者で多くなる「ひとり時間の使い方」を得意分野や専門分野等の活用、再挑戦から始めてみてはいかが?といわれました。ある尊敬するご夫妻の奥様ご逝去、ご主人まで「後追いを・・・?」なんてメールがきました(むろん、とどまっておられますが)明日を目指して生きてください!とは言っても、何のお力にもなれずに、時々メールするに留まっていますが・・・残り少なくなった人生でも「悲観」「失望」してはいけないと思います。人と接して話し・書き・計算はじめ考えることを続けなくては・・・と!あなたの過去を振り返り、明日に向かってなにかできるはず!

 追伸

 独立した頃から3つの「せいせい塾」なるものを立ち上げようとしていました。(1)「生きて逝く塾」明るい終活塾です(まだ活動していませんが)(2)「声の勢い塾」カラオケで声出し元気に!気分転換発散です。(3)「せいせい塾」仕事も家族も友人も・・・煩わしいことはなくして「せいせい」したよ~~と、気の合った仲間と自分の好きなことだけやろうよ~~です!この「せいせい塾」最近数回始めています。気の合った5名くらいで思い出や、近況や・・・これからは!・・・なんて話したりしています。他人との会話が大事だそうですから・・・気楽に、気軽に・・・です。