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第143回 「今津久雄的こころ」     令和 6年 6月10日                  外食経営塾塾長  今津久雄   

 AIの存在が「人間社会を変貌させる」ことになるようですね。良き方向なら問題ありませんが、悪しき方向へも多くの課題を有しているようです(専門外で全く未知ですが)なりすまし詐欺や、フェイク情報の拡散等・・・飲食業にとっても「人力からAI」導入がしきりに行われているようです。特に「製造工程」では大きく変化が起きているようです。「接客は人間が・・・」と言って居ましたが、この分野でも「変化してゆくのでしょうか?」回転すしや、お運びロボット「更なる進化・・・」するのでしょうね・・・?思い切って「メニュー開発をAIに担当」させるというのはいかがでしょうか?過去のメニューや、時代のニーズにあった味や栄養や盛り付け???を下に、AIに分析・開発させる~~~でしょうかね?

 外食産業の商圏は約20兆円?アニメ産業の商圏は50兆円規模だそうですね・・・関わる人口は圧倒的に外食産業でしょうけれど・・如何に効率の悪い仕事・業界かということになりますね・・・今後の発展や、成長を見極めると???という時代なのかもしれません・・・

ですが、いつの時代も「手不足を言われている飲食業」経営者は「手をこまねいて居ては、勝ち残れません」仕事自体は比較的「日常行為」に近いのは周知の通り「なぜ来ない」「残らない」を考えなくてはならないのですよね「関わる人の将来性」を「具体的」に「明確」に表現しなくてはならないのではないでしょうか(いつも言っていることですが)「カスハラ」行為の多いことへの「不人気」的なこともあるかもしれません・・・なんの能力も不要で関わることができるのですから・・・人間性第一=能力・・・の業界です。

 来年、インドが中国を抜いて世界一の人口国になり、国民総生産(GNP)でも日本を抜いて世界3位(アメリカ・中国・インド・日本・・・)になるそうです。ところが、私の実感ですが・・・我々日本とインドとの関係は・・・あまり親密な感じがしないのですが?アメリカとインドは、時差12時間と英語圏、ビジネス的にも連携しやすく、近しいようですが・・・人口の1%の国民が経済の40%を占めている。給与も月10000円程度の国民も多い?海外出稼ぎは、遠い日本より、近くの中東へ・・・ということだそうです。又、食文化が日本とは大きく異なるそうですね。そんなこんなで「親近感わかないのかも?」ですね。カレーはインドからでしょうけれど「日本カレー」定着ですから、大国でも飲食店出店は難しいのかも?しれませんね。