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57の会 FAX通信 vol.164 2022年4月20日 (株)コミュニケーションオフィス57 代表取締役 今津久雄

一周忌法要・・・

 母の一周忌・・・先日、関東に居る親戚だけで行いました。身内だけのこじんまりとした法事でしたが、話に華が咲き盛会でした。孫ひ孫迄いましたから、まず「おばあちゃん、ひおばあちゃんの思い出」から話させました。私の知らない思い出をそれぞれが懐かしそうに、思い出しながら話してくれました。笑ったり、涙ぐんだりしながら・・・そして各人の「これからの生き方を・・・」を。先の短い私を筆頭に色々想像外の希望や望みを話してくれました。驚いたり、考えさせられたりでこれ又、笑ったり涙ぐんだり・・・でした。

 人それぞれ生き方は異なりますから一括りにはできませんが、私はそういった話を父・母としたかな?と思い出しますが記憶にありません。小学校までは、家族と従業員さんとで三畳間で十人くらいでいつも食事でした。観光地の売店担当だった母には、休日は繁忙「今日一日、仕事の邪魔しない、声をかけない」ことが必然でした・・・中高時代も大阪での飲食店、自宅での夕食は無く、店の社員食堂に行って食べさせてもらっていました・・・いわゆる「家族会食やお出かけ会」的なことは殆どありませんでした。その流れか、今でも土日外出はしなくてもあまり気になりません。

前職に入社後も基本的には「社員寮の一部」に住まいしていました。門や表札に憧れたことを思い出します・・・父の晩酌中には、仕事上の話は時々した記憶はありますが、母とは全くした記憶はありません・・・出店等に高額な資金を使わせてくれたな~~とは独立後の今、思い出しつつ感謝の気持ちを再確認したことです。影に母の存在が有ったのでしょうか~~?

 飲食店には3種類の業態がある・・・が持論です「日常型店舗」「非日常型店舗」「超日常型店舗」です。前職店舗は「非日常型」でしたから、大型・豪華内装と、かにという特殊メニュー(当時)でしたから、そのニーズに合って生き残れたのでしょうね・・・城崎の旅館経営が根底に合有ったのでしょう・・・何やかや色々思い出しながらの半日を楽しく過ごすことができました。母を送る会話や思い出を・・・明日につなげたく思いました。

追伸・・・

 先月号同様「外食経営塾・カリスマ講演会」サイゼリヤ創業者「正垣泰彦」様の会、5月19日に開催することになりました(日暮里駅近く・アートホテル日暮里ラングウッド・18:00~20:00 会費10000円)よろしければぜひご参加ください。今の時代の経営手法他お話しいただけると思います。質疑も可能ですから。若き経営者が中心ではありますが、ソーシャルディスタンスはキチンを確保しての開催です。ご安心してお越しください。