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第115回 「今津久雄的こころ」     令和 4年1月10日                  外食経営塾塾長  今津久雄  

 本年も宜しくお願いします!

 やっと落ち着きそうになったら・・・新種株・・・更に油断大敵ですね!引き締めてゆきましょう。

 「巨耳の会」というパート社員さんやバイト生の声を聞く会を年に二回開催していました。正社員には毎月開催して色々話していましたが、パートさんやバイト生の方々にはなかなか反映しない・・・バイト生は別にしてもパートさんは数年単位で就労して頂いている方も多かったですから・・・その日ばかりは正社員が留守番してパートさんが「巨耳の会」(当然勤務内・時給支給)へ。1週間くらい前までに各店に質問箱設置、2日前に「本部から回収」私の手元に・・・当日その質問に答える・・・という形です。店長も欠席、ブロック長の支配人(4名)だけ出席させました。パートさんたちの本音と不満を聞きたかったからですが、それほど「秘話」的なことは出ませんでしたね・・・ま、そうして「風通しを良くしたい」と思っていました。幾ばくかの効果はあったのではないでしょうか。それ以上に「私の考えを、直に伝えられたこと」が大きかったように思います。

 今、現場を持たなくなった私と、接遇教育の事業も減り、考えていることに「今こそ教育!」ということです。教育研修もそうですが、それ以上に「仲間を育てる」的なことが大切なのでは無いでしょうか。こんな時代でも人が「集まる会社はある」のです。万年手不足と言われている中でも「入社希望者増加・退職者減・定着率増」の会社はあるのです。個々の会社が努力すべきことなのですね!あなたの経営方針に共鳴して、理解して、就労すればそうなるのです。そのためには「社員をひとくくりにして束ねては駄目なのです」従業員個々人の個性を発揮させるべく「導かなければ」ならないのです。その個性が業績に繋がってゆかなくてはならないのです。

*経営者の考えを理解させる・共鳴させる。

*社員一人ひとりの生き方と行き方、方向性に明確に見せる。

この2つを具現化すべく、実践すべく「教育研修」を考えています。外食経営塾の講師の方々の会社は、素晴らしい会社ばかりです。ご創業者の考え方を理解されている幹部の方々にお話を聞き、教育ご担当の方々に話をしてご指導頂く・・・このような勉強会を今年は考えてゆきたく思っています。模索中ですから今すぐには出来ませんが、あなたの会社を更に「充実させるために」