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57の会 FAX通信 vol.159 2021年10月20日 (株)コミュニケーションオフィス57 代表取締役 今津久雄

更なる自省・・・

 先月号で書きました「3本足経営」独立してから痛感したことは・・・一本目の確立が無いと3本まで到達しない・・・ということでした。前職時代は幸せなことに、その一本目を軸に色々挑戦させていただきました!ところが、独立後はホント!大変でした(資金)・・・よくここまで残れたな~~と実感です。無論、今も大変ではありますが・・・

 独立後、結果飲食店を4店舗開店?というより移転(70坪の店から40坪に、30坪最後は6坪でした)全て閉店精算してから食べていけるようになりました。場所・人件費・原価等々を上回る「顧客確保」が必須だったからですね。その「軌道に乗せる期間」の「運営費用」(最低1年間の家賃費用)の確保が出来得ていないと、存続は不可能だということでした・・・自己資本を投下せず、夢と予想だけで会社の資金で億単位の投資を出来た前職当時は・・・ホント夢でしたね~~

 店を精算して、自宅の空室を「自由形下宿」とホームページに掲載していたのを見た方からの問い合わせが、ご縁でその方の知人英国人の滞在でした・・・再来日のときに宿泊希望されましたが、使用中で・・・で、隣の空きアパートの一部屋を大家さんに懇願、滞在。退室後「メールで滞在者募集告知」・・・二部屋め、三部屋目・・・と、一棟15部屋取得、民泊許可後「ホテル業許可取得」今日に・・・7年近く前からですね。インバウンド時代に受けた特需?なのでしょうね。

 今やっとコロナ出口が見え始めたとは言え、まだまだ鎖国状態。厳しいところではありますが、家賃不要(正確には地代発生です)ですから「必要経費が少なく」なんとか凌いでいる・・・という状況です「出(いずる)を制し、入を待つ」ですね。遠い灯りを待ち望んでいます・・・只、待つだけではなく、小さいながらも2本目の「外食経営塾」再開も予定しています。3本目にはなりませんが「剣道場」運営も前職時代から25年を経ました。モットーの「意食住」の「食」は実践していませんが「意」で外食経営者諸氏と関わり「食感」を持って居ます「住」の宿泊はなんとか2店目の開業を目指し・・時代の復活を待っています。身の丈に合った経営・・・実践しています!

追伸・・・

 物忘れ増大ですが・・・家に帰りたいと夜中の徘徊・何度も今日の予定を聞く・何も食べなくなる・トイレで用を足せない・トイレットペーパーを集める・同じ話を何度もする・日付がわからない・冷蔵庫に腐ったものを入れっぱなし・仕事のダブルブッキング・・・だそうです。これらで重要なのは老化と認知症の「もの忘れの違い」老化は時間かかれば思い出せるが、認知症はもの忘れ自体を忘れる・・・さっきした食事を忘れることが多いそうです。私もその方へ進んでいるものとは思いますが、なんとか今のところは「家内の刺激」で乗り切っています。先輩方もファイト!