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57の会FAX通信vol.145

57の会 FAX通信 vol.145
2020年8月20日
(株)コミュニケーションオフィス57 代表取締役 今津久雄
出口が・・・
 出口見えませんね~~~そろそろ見え始めるかな?と思っていましたが、まだまだですね!厳しいです!「貴方には今年は大変な年。慎重に」と1月早々家内に言われましたが(どなたかの占い)僕自身だけではなく・・・ホント!厳しい年になりましね~忍耐!精進!自愛!と言い続けて半年近くなりました。ある程度明確な出口的指標が出ないとつらいですね。
 明日を意識すれば、今が一番若い!何とか乗り越えなくてはなりません。私が社会人になって最も厳しい時代です。第一次オイルショック(昭和49年)の時、赤坂に東京一号店開店すべき工事中・・・発注した材木様々な材料が入らず、工事すら2か月遅延(工事ってこんないい加減なものだと思って居ましたが)10月開店予定が、12月中旬?だったような・・・しかし、資金的苦労は何もせず営業だけに没頭して居ました・・・(オイルショックという言葉も、数年後に耳にしましたね)
 今は、いくら零細とはいえ自分の会社・・・ですから先が見えないことには「耐えうる力の限界」もありますね!・・・今すべきこと・・・種々悩む日々です。営業基盤はあっても、鎖国解除されないと当社の現状では・・・と悩むところです。今まで資金の借り入れ交渉をしたことがなく、最も不得手なことの一つです・・・いろいろ周囲にお願い、ご指導いただいている最中です。何とか乗り切らなくは!という現実です。
 方向転換ということも色々考えてはみましたが、そう簡単に「新たな道」はありません。今までの生き方を中心に過ごしてきましたから・・・また、スポット的に運営できそうなことはそれほど簡単には見つかりません・・・飲食業界というのは、日常生活の中から生計を立てているのですから・・・特殊な能力や知識が必要なわけではありませんから・・・強いて言えば「人間性」が重要視される業界ですから・・・それだけは失いたくないですね!先日の外国人アンケートで「コロナ収束してもっとも行きたい国は?」「日本」1番でしたから・・・忍耐!精進!自愛!
追伸・・・
 今年はなんとなく蝉の死骸に多く出くわすような感じがします・・・古希になったから諸々の生命観を・・・でしょうか。一昨日うちの入口に居た一匹・・・生きているのですが飛べないのです。手に取って木においてあげようとしたら、泣くのですね~~飛び立てないけど、木に置いても地面に落ちて・・・根っこに置いて離れたのですが・・・初めて?感じたような・・・小さな命の終焉間近?・・・昨日、あおむけになって死んでいました・・・何か「命のはかなさ」感じました~