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第85回 社員の辞めない教育・研修     令和 元年7・10

外食経営塾塾長  今津久雄
[幹部社員目線 1]
先月まで中堅社員目線・・・お伝えしたように「重要な位置」なのです。現場で与える影響が「特大」なのです。いくらあなたが「言って」「見せて」「聞かせて」も・・・素通り的なところがあります!中堅社員は「常に居る」のです・・・目の前の「見本・手本」なのです(良くも悪しくも)きちんと育てなければならないのです!
で、更に「幹部社員の目線」です・・・中堅にも色々ありますが、幹部社員も大きく「2通り」あります。「会社の幹部」か「職場の幹部」かです・・・2:98の法則・・・(私は好きで良く話すことですが)100人居ると「自分でレールを敷く人=2人」「他人のレールに乗る人=98人」という法則です。これは「その人の良し悪しではありません」分類法則ですから、それくらいに分類される!ということです。大事なことは・・・職場の幹部に「会社は論じられない」(新規事業部は開発できない)ところがそれは悪くないのです。能力を良く見極めなくてはならないのです。職場の幹部でも充分大事な人材なのですから・・・不出来・不要ではないのです!
そこで、如何に対応してゆくか・・・です「あなたの目」しかないのです。そしてこれは自然に「幹部同士で分かり合えるのです」自分の立場はここまで?あと一段階?的に・・・それまで「急がないこと」なのです。新入社員を、手が足りないから・・・と、繁忙店に配属する会社が多いのですが・・・大きな過ち・・・なのです!何もできない新人を、バタバタの職場で発揮できますか!無理ですね「育ててから発揮させる」・・・ですね(これは意外に多いですよ)逆に、暇な店に配属して育てる。2、3年の慣れ始め社員を配属すべきなのです・・・幹部も同様。守る職場幹部?攻める会社幹部?(無論守りもありますが)企業全体を見て「あなたの側近になれるか」大きな分岐点なのです。それを誤ると「苦労が水の泡」幹部社員は「先が見えなければ、退職しかないことが多いから」です。うまく行って、独立(規模ありますが)に向う人は、まだ良いけれど、全く別の職業に就く人も多く居ます(前職時代沢山見ました。教育失敗しました。申し訳け無い気持ちです)
研修で「オリンピック迎夢」と言って「次のオリンピックには君はどうしている?」と、オリンピックの年への自己目標を上げさせて、可視化させようといろいろ工夫はしていましたが・・・