03-5604-0020

〒116-0014東京都荒川区
東日暮里4-7-2誠道館ビル2階

第80回 社員の辞めない教育・研修

       2019・1・10

                 外食経営塾塾長  今津久雄

[年頭雑感]

あけましておめでとうございます!今年も宜しくお願いします!且つ、皆様の更なるご活躍祈念します。

新年の雑感です・・・

齢・・・68才(自覚はありませんが)になりますと、人生ゴールのことも「意識せずにはおられません」今までの人生より「残り少なく」場合によっては「有限を感じたりもします」そうなりますと「夢」「将来」ということにも大きな影響が出始めます「明日を見れば今が一番若い!」とは言っていますがやはりそれなりに・・・3年以上前からふとしたご縁で民泊始めました・・・1部屋から徐々に増え続けて9部屋まで・・・なんとなく「実績に基づき徐々に増やし続けましたから、小商いではありますが順調でした。ところが昨年6月15日の「民泊新法施行」により一変!当初から相談に行っていた保健所の態度が「違法・違法」の言葉に代わり、今月8日に「旅館業許可」を得るまでの半年は本当に大変な期間でした・・・

前職時代(飲食業)ホテル業に憧れていました(多くの経営者も感じるところ=飲食の次はホテル)社内の反対を押し切り苗場プリンスホテル内にスキーシーズンのみ営業。設備投資ゼロ、規模も

70坪程度の小型店でしたから利益確保も容易でした。それを機に、プリンスホテル本拠地品川・増上寺・芝等の検討中、堤義明会長事件等で実現はしませんでしたが。やはり「運」も影響するのですね・・・世の成功者が言われる共通の言葉「やり続けたからできた」「途中で辞めるから失敗なのだ」それと「運の良さ」なのです。

事業・企業規模により異なりますが「余剰資金で出来るビジネス」「借り入れても挑戦すべきビジネス」の判断を誤らないことが重要ですね!今回旅館業許可のことは小さな旅館で「負荷が企業規模に合っていたから」挑戦できたことであります。大家さんを口説き、私のできる範囲の中で・・・を重視した結果でした。

以前から言っています「三カン主義」です。「主観・客観・体感」の実践です!「見て感じて」「調査分析して」「中に入って体感してみる」つまり「自社だけに頼らない」「よく似た環境、立地等々で体感」「業種業態も種々体感、検討」そうして立体的判断で結論を出す!でしょうか・・・私の場合は特にですが、経営者は「主観優先」になりがちですから・・・