５７の会　ＦＡＸ通信　ｖｏｌ．101

５７の会　ＦＡＸ通信　ｖｏｌ．101
2016年11月20日
（株）コミュニケーションオフィス５７　代表取締役　今津久雄
虎穴に入らずんば・・・！

「虎穴に入らずんば虎児をを得ず」とアドバイスされ、無理を承知で取り組み失敗！「君子危うきに近寄らず」と言われていれば・・・とは先月号。
今の私の環境がまさにこの心境です・・・資金的に余裕があれば「虎穴に入らずんば・・」的事業展開をもくろんでいます。しかし、個人事業のような当社「君子危うきに近寄らず」的消極性に駆られています。１０年若ければ借金のことも検討しますが、そこが「高齢」「病気持ち」的なことで計画と物件あるも「慎重に？見直し」という近況です。独立後約１０年、如何に資金に悩まされているか・・・父は４０代で故郷を離れ大阪での起業（と言っても、資金は親会社が負担）これほど良き環境は無かったでしょうね！家族を連れて引っ越し、親会社に本気を度を示し、自己精神を崖っぷちまで追い込んで・・・１号店の失敗？（成果なし？）から、一転２号店の道頓堀角に出店。カステラやさんの店頭を「閉店時間後(かに販売の為に)だけでも借りられませんか」と飛び込み訪問。「いっそ店も借りませんか」との返事に、即答！後、親会社説得・・・家族と共に大阪に引っ越すから・・・と本気度で「出資獲得！」以降はそれほど大きな試練なく、東京へ、地方へ・・・と「物件のご縁で出店」人事は後から・・・で成長しましたね！私はそれを見ていたのでしょうね「資金無くても、物件（商談）優先」的癖は当時の姿勢「資金は？」は２の次でした・・・東京地区も大型店の出店を社内審議より、物件ご縁・・・からでしたから！「私欲なく店造り」できましたね・・・独立後、途端に「資金・売上優先」になってしまい「お客様に、もう一本！もう一品！」を期待したことを思いま出します！（前職時代は、追加は後で、一品少なめに！一本少なめに！）を指導していましたが・・・私のような凡人には、現実に打ち勝ち、乗り越える度量と勇気がないことを実感しています・・・
「事業と資金」無論人も大事ではありますが、逆転したいですね。あと５年１０年に・・・
追伸・・・
起業した会社の９０％程度が１０年以内に廃業、吸収されているそうです。来年で１０年。人に恵まれ何とかやってきていますが、安定には程遠い・・・基幹事業を構築・・・しなくてはと思いつつの現状です(３本柱のまず１本柱でも！）色々挑戦しては廃業して無駄な資金を使ってはまたやめ・・・の繰り返しです！しかし、一つ思ったことが「人とのご縁」ですね！これが財産であり、今の私をなし得ている！残り何年か・・・この「人とのご縁」を大事にしたビジネス・・・もうひと踏ん張り「灯火を灯してゆきます」
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事業内容　「意」学校法人晃陽学園高等学校東京校（通信制）経営
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