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57の会 FAX通信 vol.76

57の会 FAX通信 vol.76

2014年10月20日

(株)コミュニケーションオフィス57 代表取締役 今津久雄

時代の変化・・・

 

 先日、ある経営者との話し・・・大箱の店がなくなった・・・と。ふた昔前は中国料理は比較的大箱店多かったように感じます。前職も大箱の典型でしたね。ですから私の見方は他の方と異なっているのかもしれませんが・・・特徴発揮・集客型・・・でした。今は「コンビニエンス型」(利便性型)ですが、最近また小型店舗でも「話題性」型が出始めました。ただし「ふた昔的は異なった話題性」型店舗です。鵜飼亭創業者(当時鵜飼氏)は「外食産業は驚かせ産業です」と、おっしゃっていました。まさしく!と同感したものでした。前職時代、創業者である父は旅館から発祥した飲食店でしたから、まったく過去や先輩方の研究もなく「直観型?」経営でした。唯一、東京一号店(赤坂)の出店時に経営コンサルタント社へ依頼、ものの見事に「失敗」でした。我々現場は???の連続でした。そのコンサル社「ミーティング指導」しかしなかったですから?でしょうか。現場と有利していた指導だけでしたね。

 自己流が良い訳ではありませんが、創業者に必要なのは「常識外れの実践力」なのですね。当時父は「気違いが居ないと店は伸びない!」(差別用語ではありません。不穏当な発言誤解なきように)と、しょっちゅう言っていました。みなさんの事業展開も「創業時」と「2号店以降」でこの気概に変化が生じていることに気づかなくてはなりません。2号店目が最も危険な時だからです!1号店を規模拡大するのはそれほど難度は高くありません「別の地に出店」が危険なのです。経営者の力が「二分の一」ではなく「三分の一以下」になるからなのです。さて、先述の「新話題性型店舗」はどういう傾向にあるのか?主な特徴・経営者やシェフの顔や個性が明確・メニューが独特価格・風景や景色等々がありますが、以前と異なったことに「価格」「店舗造作」があまり重要な要素でなくなった(むろん不潔感等は厳禁)飽食と言われて久しい現れ、多種多様の人種、顧客層で価格価値観が広がった。むしろ「訴求方法」が以前と様変わりした・・・と、感じ「PR」「宣伝方法」の変化と工夫に的を絞らなくてはならない時代になってきたのかもしれませんね!TV宣伝ではない他の工夫が・・・

追伸・・・

 日本に犬・猫が2000万匹いるそうです。これは0歳から16歳くらいまでの人口に匹敵する数です。これを聞いただけで「ビジネスチャンス!」と感じた人は多いでしょうね。義務教育・しつけ・服・修学旅行・用品等々子供用品のビジネスがそのまま?ペット(と言うより犬猫)関連ビジネスに・・・ニッチな業界から見つめてみてはいかがですか?

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